初体験!文楽 in Hyogo

関西地方以外にお住まいの方はご存知ないかもしれませんが、今大阪ではどこかの市長の発言から『文楽』がちょっと注目されてるんです目
だからという訳ではないのですが(笑)初めて文楽を観に行ってきたので、今日はその話をしますね。

文楽とは

まず、文楽について簡単に説明しますね。
文楽とは、日本の伝統芸能である人形劇の【人形浄瑠璃】(にんぎょうじょうるり)のことを言います。
この文楽は重要無形文化財に指定されているし、何と2009年には世界無形遺産に登録されたんです。

文楽は「太夫」「三味線」「人形遣い」の三業(さんぎょう)から成る三位一体の演芸です。
太夫」は浄瑠璃語りで、普通は一人で物語を語ります。情景描写から始まって、多くの登場人物を語り分けるんです。
三味線」は文字通り三味線を弾く人です。文楽で使用されるのは太棹の三味線で、私の祖母は『太三味線』と言ってました。
人形遣い」は通常、人形1体を3人で操ります。顔を出しているのは1人だけ(主遣い)で、他の2人(左遣い・足遣い)は黒子衣装で顔を隠しています。

文楽 in Hyogo

「国民的物語としての”源平”時代」

私が観に行った『文楽 in Hyogo』は二部構成で、第一部は「国民的物語としての”源平”時代」というタイトルの座談でした。
今年のNHK大河ドラマ【平清盛】は視聴率の悪さばかりがニュースになってしまってるんですが、源氏と平家の物語がどうして国民的な物語へと進化していったのかなど、史実に基づいた話やウワサなどが中心で、とても興味深かったです。
今まで大河ドラマをあまり真剣に見たことがなかったんだけど、歴史を知るって面白いし、ちゃんとした歴史はわかってないとダメかななんて思ったりもして・・・来年は真剣に大河を見てみようかな~ウッシッシ (顔)

ちなみに来年2013年の大河ドラマは、「幕末のジャンヌダルク」や「日本のナイチンゲール」などと呼ばれた新島八重さんの生涯を描いた【八重の桜】です。

「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」

第二部はいよいよ文楽観劇です!
源平時代を扱った時代物の傑作と言われている「御所桜堀川夜討 弁慶上使の段」でした。私にもなじみ深い弁慶の話だったので、すんなり文楽の世界に入れましたぴかぴか (新しい)
まず、幕が開いた時、舞台が広くてびっくりしたんです。イメージとしては『進化した人形劇』だったので、「え?こんな立派な舞台なの?」というのが正直な気持ちでした。
話の内容は割愛しますが、人形のすごさに驚きましたexclamation人形は手足が動く程度なのかなぁと思っていたら、いやいや、眉や目も動いて表情がすごく豊かだし、手も閉じたり開いたりするんですよ。確かに人形遣いは3人必要かも。
人形の衣装も豪華できれかったし、話の内容もおもしろくて、うたた寝することなく、最後までしっかり観れました指でOK

文楽が始まる前に、入口でもらったパンフレットに書いてあった話のあらすじを読んでいたので、大枠の内容はわかったけど、やっぱり太夫の語っている言葉は難しい・・・
正直、半分くらいしかわからなかったあせあせ (飛び散る汗)太夫の語りがわかったら、もっと文楽を楽しめるのになぁ。
歌舞伎であるような『イヤホンガイド』(イヤホンから説明が流れてくるもの)や、海外オペラの時のように舞台脇に現代語を表示してくれたら、もっと内容がわかるし、若い人たちも楽しめるんじゃないかなと感じました。

でも、ずっと敬遠してた文楽デビューもして、しかも想像してたよりずっと楽しめて、第一印象はとってもよかったから、大満足の文楽初体験でしたウィンク

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