タダほど怖いものはない!

海外で個人客は狙われやすい

先日、知り合いから聞いた本当にあった話です。
私は何回か個人で海外旅行に行ったことがあるので、「そんな!」って思ったけど、あまり旅慣れてない人はこんなトラブルに巻き込まれてしまうんだなと思ったので、紹介しますね。
個人で旅行される方はくれぐれもご注意ください。

先日、知り合いが父娘旅行でイタリアに行きました。去年の海外旅行は旅行会社のパッケージ旅行に参加。少~し自信がついたので、今年は「思い切って、個人手配で行ってみようるんるん (音符) 」ということになったそうです。途中、小さなトラブルはあったものの、まだ笑い話になる程度で、2人は楽しく旅行を続けていました。そして、そのトラブルはミラノで起きましたダッシュ (走り出すさま)

「Free」は危険な言葉

ミラノに着いた2人は、まずドゥオモへ向かいました。ドゥオモに着いて、はしゃいで走る娘さんから少し離れて歩いていたお父さんは、外国人が娘さんに話しかけているのを見て、あわてて近づいて行きました。外国人は娘さんの手首にミサンガを巻こうとしていたそうです。そこで、「It’s free!」(これはタダだよ)と言う外国人の言葉をお父さんは信じちゃったんですよね・・・
お父さんいわく「娘が外国人に何かされてるだけでビックリしてしまって、そこで優しく『タダだから大丈夫』って言われたら安心してしまった」そうです。う~ん・・・がまん顔
安心したお父さんを見て、外国人はさらに続けます。「タダだからお父さんにもミサンガをしてあげる」「せっかくだから2人一緒に写真を撮ってあげるよ」・・・パシャカメラ

ここで事態は急変exclamation今までにこやかで優しかった外国人は突然態度を変え、怖い顔をしてカメラを返そうとはせずに言います。
「ミサンガはタダだと言ったけど、写真の撮影代はタダだとは言ってない。金を払え。」

何を言われているのか理解できずにオロオロしていると、あっという間に仲間の外国人もやって来て、彼ら2人を取り囲んだそうです。お金を要求されていることがわかったお父さんは『ここはお金を渡して逃げるしかない』と決心して、ポケットに入っていたコイン数ユーロを渡し、「今はこれしか持っていない」と説明したそうです。もちろん、そんな金額で納得するはずもなく、外国人は10ユーロ紙幣を見せて「これだけ払え!」と執拗に迫ってきます。観光名所だけあって、周りに人もたくさんいたので、お父さんは意を決し、「それしかないんだ!」と怒鳴って、カメラを取り上げると娘さんの手を引き、走って外国人の輪から逃げ出し、そのまま全力疾走走る人

幸い、それ以上外国人たちは追ってくることはなく、無事に逃げ切れて、被害額もコインで渡した数ユーロだけで済みました。その後、しばらく娘さんは怖かった気持ちからなかなか立ち直れなかったそうですが、でも直接的な被害はほとんどなかったので、正直、本当にこれで済んでよかったと思います。

みんながそうだとは言いませんが、向こうから「Free(タダ)だから・・・」と言って何かをしようとして近づいてくる人には、丁重に、でもキッパリとお断りをして、遠ざかる方が無難だと思います。
個人旅行は自由も多くて楽しいけど、周囲には注意しすぎるくらい注意してちょうどだと思ってくださいね。あまり神経質になりすぎても、旅行を楽しめないから、そのあたりの加減が難しいかもしれないけど、でも無防備はキケンです爆弾

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